コンタクトセンター向けソリューション、各種業務自動化ツールやソリューションを展開するコミュニケーションビジネスアベニュー(本社:神奈川県横須賀市、代表取締役:柴山浩、以下CBA)は、2020年6月26日にRamp社とパートナーシップを締結致しました。本パートナーシップにより、動画コンテンツ配信に伴う社内ネットワークの帯域消費に頭を悩ませる日本企業のための最適解となる企業向けCDN(eCDN)の展開を開始いたしました。そして同技術のアジア市場拡大に先がけ、グローバル市場の拡大も本格化しております。
背景
新たな日常のあり方としての「ニューノーマル」に伴い、企業には、より一層具体的な働き方改革が求められています。そういった中、「動画」が大きく注目を浴びており、ビデオオンデマンドや動画のライブ配信による社内教育など、動画に対する需要はますます大きくなっています。しかし、高品質な動画を全社に配信して全員で視聴すると、ネットワークの帯域消費、セキュリティ対策のために導入したプロキシ・ファイアウォールと快適さのトレードオフ、そしてネットワークが重くなることで他の必須業務に影響が及ぶなど、悩みは尽きません。
RampはMicrosoft Streamで検証された最初のeCDNを提供しており、Microsoftストリーミングアプリケーションでマルチキャストとキャッシュ配信が可能なソリューションを提供する唯一のプロバイダーです。RampのeCDNは、マルチキャスト、ビデオキャッシングそしてP2Pまで、すべての配信方式に対応しています。また、自社ファイアウォールの内側に導入・展開できるため、ウイルスやデータ漏えいといったセキュリティの問題も安心で、かつこれまで通りプライバシーポリシーを維持することができます。RampのeCDNは、レガシーマルチキャストソリューションを直接代替するのに最適なオプションです。
今後の展開
Ramp社との提携により、社内ネットワークの帯域消費に悩むすべての企業に最適なソリューションとなるeCDNを提供および展開してまいります。帯域消費を解消し、従業員の就業満足度の向上と離職率の低減を実現させ、これまで以上の生産性の向上を目指すお手伝いをいたします。そして、これからのwith コロナ時代をサバイブすることのできる力強い企業への変革を支えます。
Ramp社について
アメリカ合衆国はボストンに本社を置くRampのモットーは、「動画コンテンツ配信に伴うネットワークの帯域消費から社内ネットワークを解放し、ネットワークの高速化と安定化を実現させること」です。RampはMicrosoftに統合済みの企業向けコンテンツ配信ネットワークソリューションであるeCDNを提供するベンダーです。RampのeCDNは、企業ネットワークで中断のない高品質ビデオをストリーミングするために必要な帯域幅を大幅に削減します。マルチキャスト、ビデオキャッシング、P2P、または他の組み合わせにおいて、すべての企業、すべてのネットワーク、そしてすべてのストリーミングプラットフォームにeCDNが適用できます。 またRampのeCDNを特徴づける点として、ファイアウォールの裏側で100%展開できる、という点が挙げられます。これにより、最大限のセキュリティを確保することができ、自社のプライバシーポリシーを変更する必要はなく、配信需要の増大に応じた容易な拡張が可能です。一元管理、モニタリング、そして「先を読める」各種分析機能により、ネットワークパフォーマンスをかつてないほど可視化してコントロールすることで、最高品質の視聴者体験を提供します。 詳細についてはrampecdn.comをご覧ください。